リハビリ 7月雇用統計を受けて
久しぶり(3ヶ月ぶり)のブログ更新。この間会社が変わって結構バタバタしてました。ブログ更新を再開しようかなと思い立ち、まずはサボってた分のリハビリが必要かなと。
マーケットは5月からかなりベアで、米国・日本・欧州の順に金利が下がり続けました。
しかし昨日の雇用統計の結果(+22.4万人)を受けてマーケットは少し冷静になるかもしれません。Fedの7月利下げ25bpは半ばマーケットが自己実現的に作り上げたコンセンサスではあり、以前メインシナリオではあります。しかしそれだけでなく9月までに50bp利下げを一部織り込んでいるわけですが、流石に今回の雇用統計の結果からこれは行き過ぎだと思う人は多いはずです。
面白いのは雇用統計の結果を受けた米株の反応ですね。利下げ局面で何度となく見てきて光景ではありますが、good numberに対して株価が下がるというのはあまりいい兆候ではありません。緩和頼みということですから。まずはマーケット全体が米経済は思ったより悪くないぞ、という自信を取り戻す必要があります。
とにかく週明けの日本株から日本・欧州の債券市場がどう反応するか楽しみですね。