米国逆イールド発生
米株は落ち着かないですね。3/20のFOMCでFRBはハト派姿勢を見せて、その後の21日は株式市場はリスクオン。しかし22日は欧州で仏・独両国のPMIの悪い結果を受けて景気減速懸念が再び台頭し、さらに米金利3m-10yのインバートによる警戒感から大きく売られてしまいました。
リセッション?またもや過剰反応?
一方で同日発表された米中古住宅販売件数は非常に強い数字を見せたようです。足元で市場はまたもやリセッションを意識し出していますが、過剰反応なのかどうなのかの見極めが難しいところです。先日も書きましたが長期投資家としては市場の過剰なセンチメントに飲まれずに淡々と買い時・売り時を見極めていく必要がありますね。しかしリセッション懸念を言及する人が増えてきた昨今では、投資判断を冷静に判断するにも2019年は精神的タフさが求められそうです。