共和・民主ねじれ 意外と米株上昇持続？

昨晩米株は上昇しました。とは言っても結局は中間選挙見るまでは動けないよね、って感じでしたね。日中の日経平均も様子見ムードでした。

ねじれで米株上昇

中間選挙の結果は大方の予想通り上院共和・下院民主のねじれ議会が決定しました。東京時間はこの結果が出たのはいいが全く動かなくなりましたね。結局NYがどう動くか見てからじゃないと判断できません、ってことでしょう。分かります。実際、前回大統領選の時にもちゃぶ台ひっくり返されましたからね。為替も午前中はヒュンヒュン飛んでましたが、大勢が決まった後は静かなもんでした。

今後の米株はどうでしょうか。まずは強烈な不透明感であった中間選挙が大方の予想通り終わって安心感は広がるのではないでしょうか。「ねじれ」については確かにトランプ大統領は政策を進めづらくなるという懸念がありますが、一旦進んでしまっている政策が白紙になるわけではありません。そのため企業の好業績は2019年も問題なく続くでしょう。さらに楽観的に考えれば財政拡大に適度にブレーキがかかり米金利上昇が抑えられることで米株の上昇トレンドの持続性が増すという見方もできるかと思います。

まずは今晩の米株の動きを見ることにしましょうか。